新栄保育園

新宿区における保育園新築プロジェクト
施設の中心に中庭を配置することで、施設によって分断される緑地帯を緩やかに連続させている。道路境界に沿って回廊となるブリッジを配置することで、そのピロティ空間を都市に対する「縁」として機能させている。
中庭があることにより、採光・換気・通風を積極的に行える施設としている。
2階は3歳から5歳までの異年齢保育を行うため緩やかに連続する一続きの空間としている。子どもの目線に高さを合わせた水平連続窓と緩やかにレベルが変わることにより豊かなシークエンスを実現させている。中庭や街路樹、周辺の中景・遠景の緑、アルミパネルや鏡面に移りこむ様々な緑を積極的に取り込む事で豊かな風景を創り出す。


completion : 2014.12